コジロウとの徒然なる毎日

溺愛する息子との日常を徒然なるままに書いています

ママ友について

コジロウとの話は小休憩

 

最近子育て支援センターに顔を出すようになりママ友というものが出来てきた

 

ママ友ってとっても不思議な集団

 

育ちも環境も学歴も今の家庭環境も

何もかも違う女性たちが、ただ子どもがいるという共通点で仲良くなっていく...

 

子ども以外に共通の話題がないという点で、最もコミュニケーション能力が試されるのではないかと考えながら日々色々なお母さんたちと話している

 

同級生などとは違いかなり気を使う

おもしろい集団

探り探りやっていこうと思う

 

そして出産へ③

麻酔といっても下半身だけなので意識もあるし音も聞こえる

 

かちゃかちゃと器械の音

あーいまお腹切られてるなーとかそんなことも冷静に考えられる

 

開始から約20分

 

おぎゃあああああ

おぎゃあああああ

 

あああああああああ産まれたあああー!

泣き声かわいいーーーー!

泣きそうになるわたし

 

しかしそこから何分経ってもコジロウはわたしの元に来ない

 

どうやら身体洗ってもらったりしてたみたい

(そんな姿を想像するだけでもうかわいい)

 

やっとわたしの元へ来たコジロウ

この時点でお腹を切られているわたしは少し気持ち悪くなってきておりグロッキー

 

嬉しさより新生児のシワシワ具合に驚く

思わず出たセリフが

「うわっ、おおっ」

 

隣にいた麻酔科医に

「淡々としてるね〜」

と笑われる始末

 

残念ながらオペの気持ち悪さが勝ちハイライトは産声を聞いた瞬間だった

 

こうして11月1日

コジロウが私たちの元へ来てくれた

 

淡々としているようだけど

生きてきた中で一番幸せな日となった

そして出産へ②

正式に帝王切開することが決まったのが8:30

オペ開始は10:30

なんと!まだ2時間もある!

はっ、遠方に住む母に連絡!

 

わたし「なんか突然逆子になってて10:30から帝王切開になったわ〜笑」

母「すぐ行くね!」

車をかっ飛ばす母

ちなみに産まれた瞬間くらいに病院に到着したそう

 

オペが決まりオペ時間までとりあえず空いている病室に運ばれるわたし

ニヤニヤする夫

夫「この様子も記念に残しておこう」

 

おい夫、笑っている場合ではないのだ

お腹を痛がるわたしを見て写真撮影する夫

そんな時でも笑顔を決めてしまうわたし

 

陣痛間隔はもはや1分とかな気がしている

早くオペしてくれ

お腹が痛い

 

やっと呼ばれベッドのまま運ばれるわたし

談笑しながらわたしを運ぶ助産師と夫

 

おいみんな、だから笑っている場合ではないのだ

 

いざ手術台へ

この時すでに陣痛間隔なんてものはなくずっと痛い

そんな中でも自分で手術台に移れと言われるわたし

オペに関わる人みんなが鬼に見えてくる

 

「麻酔打てば陣痛も消えるから」

と言う麻酔科医

 

嘘つけ

こんな痛みが消えるわけない

 

ぶすっ.........

(そもそも麻酔の注射も痛い、産まれてはじめて痛みでキャンって言った、犬か)

 

ん.........?

痛みが...消え...た...!

 

先生、疑ってごめんなさい

大好きです、痛みとってくれてありがとう

 

いよいよ帝王切開が開始された

そして出産へ①

予定日は11月12日

私的には自分の誕生日が終わればいつ出てきてくれてもいいなーと思っていた

(2500g超えてたし)

誕生日には最後に焼肉を食べに行きたかった

どこまでも自分勝手な親である

 

10月29日に検診

子宮口は1センチ

まだまだと医者に言われ、それまで全くしてこなかった運動を突如決意する私

(この日も往復5キロ病院まで歩いた、みんなに驚かれたが今思い返すと自分でも恐ろしい)

 

前日に5キロも歩いたため次の日はぐったり

一日中寝た

 

そして10月31日

借りてた本を返しに図書館まで歩く

往復2キロ

なんだかお腹が痛い

張っている気がする

うーん...🤔

気のせいかな!!!

普通に過ごす

 

11月1日

朝5:30に腹痛で目覚める

とりあえずトイレへ

(う〜ん、便秘でお腹痛いのかな、そういえば最近う○ちとご無沙汰だな)

なんて汚いことを考えつつ7時まで布団でゴロゴロ

 

うーん

何かがおかしい

ずっとお腹が痛い

 

アプリの陣痛カウンターで試しに測ってみる

 

アプリ「陣痛間隔が5分以内です!すぐ病院に連絡しましょう!」

 

.........はい?

 

とりあえず病院に電話

朝早いため不機嫌な夜間帯の助産

話してる限り明らかにベテラン臭がただよう

「あー三日前に子宮口1センチでしょ?どうせまだ産まれないよ!でも赤ちゃんの様子気になるからとりあえず病院来て!まあ多分産まれないから帰すことになると思うけどね!はははっ!」

 

笑っている場合ではない

本当に痛いのだ

これで産まれなかったらいつ産まれるというのだ

 

夫の出勤とともに病院に送ってもらうことにする

入院用荷物も一応持って

 

「今日出産ってなったらしばらくご飯食べられないから朝ごはん食べていい?」

とのんきに朝ごはん食べる私

いつもと同じくモリモリ食べる私

 

7:30病院に到着

先ほどの電話で話したベテラン助産師登場

わたし「あの〜割と痛いんですが...」

助産師「まだ産まれないよーはははっ!そんなに元気に喋っているうちは大丈夫!」

 

だから笑っている場合ではない

こっちは無理に笑顔を作っているのだ

外面よく育ってきたことがここでアダになるとは

 

ここで医者登場

(もう、先生なんとかして...)

 

医者「ん...?お母さん、今まで逆子だった?」

わたし「え、普通でしたよ」

医者「あらら...逆子になってる、これはもう帝王切開するしかないね」

 

 

............!

きたぁあああああああああーーー!

帝王切開きたぁあああああああああーーー!

 

かなりのビビリのわたし、陣痛にずっと耐えられる自信がなかった

コジロウに向かってこっそり

帝王切開になってもいいよ」

と話しかけていた

 

なんて空気の読めるコジロウ!

なんて母思いのコジロウ!

もう大好き!胎児期から気を遣わせてごめん!

愛してる!ちゅっちゅっ!

 

緊急の帝王切開になった

妊娠期の活動

専業主婦で暇で暇で仕方なかった私

 

安定期入る前に高速バスで大阪へ旅行し

夫の夏休みには飛行機で北海道へ行き

2回目の夫の夏休みには軽井沢へ行き

 

コジロウを胎児期から振り回したわたしたち

(もちろん全てお医者さんに聞いてから行った)

 

ただそれ以外はひたすら寝た

本当に寝た

27年間生きてきた中でこんなに寝た期間があっただろうか

毎日脳が腐るんじゃないかと心配した

午前に寝て午後も寝て

どれだけ寝ても眠い

日中寝ると夜寝られない

 

コジロウも私が寝る前に活動を始める

胎児期のコジロウは完全なる夜行性

 

ドンドコドンドコ私のお腹を蹴りまくるのである

コジロウ、母のお腹は太鼓ではない

母のお腹で踊るんじゃない

パンチやキックもするんじゃない

ヒーローものの真似はまだ君には早い

しかしかわいい、どれだけ動くのだ

あっ、しゃっくりもしてる、かわいい

 

かわいい以外出てこない

どうやら妊娠してから語彙力がはるかに低下している

 

私の語彙力をここまで落とすことができるなんてコジロウ、恐ろしいヤツめ

 

そんなこんなで妊娠中も自由に活動しまくった

順調すぎる妊娠期

暑い暑い夏に妊婦だった私

 

夫との関係で色々とストレスも重なり妊娠中にも関わらず1キロ痩せた時があった

コジロウが心配になる検診

申し訳なさそうにする夫

ほとばしる緊張

私の体重は1キロ減少

コジロウは500gから800gに!

 

えらい!母が今まで蓄えておいた分を余すことなく自分に吸収するコジロウ

ストレスをかけまくったにも関わらずしっかり大きくなってくれたコジロウ

止まらない嬉し涙

溢れ出すコジロウへの愛情

(こりゃ大物が産まれそうだ...とこの時確信した)

 

その後も大きなトラブルがあることなく

(あっ、私妊娠糖尿病になってクリニックから大病院おくられたんでした)

順調に妊娠期はすぎていった

胎児名決定

お腹の中の子を呼ぶときに胎児名を決めておくと愛着がわいていいと聞いた私たち夫婦

 

19周目で性別もおそらく男児と判明

これは100%男だろうと確信したわたしたち

(大事なとこ、見えたってことだもんね)

 

胎児名はコジロウに決定!

完全に産まれる前からふざけている私たち

今後息子はブログ内でもコジロウと呼ぶことに今決定!

(ちなみにそう呼んでたからか本当に武士のような顔の息子が産まれた) 

 

胎児期は友達もみんなお腹に向かって

コジロウ、コジロウ

と話しかけてくれた