コジロウとの徒然なる毎日

溺愛する息子との日常を徒然なるままに書いています

そして出産へ③

麻酔といっても下半身だけなので意識もあるし音も聞こえる

 

かちゃかちゃと器械の音

あーいまお腹切られてるなーとかそんなことも冷静に考えられる

 

開始から約20分

 

おぎゃあああああ

おぎゃあああああ

 

あああああああああ産まれたあああー!

泣き声かわいいーーーー!

泣きそうになるわたし

 

しかしそこから何分経ってもコジロウはわたしの元に来ない

 

どうやら身体洗ってもらったりしてたみたい

(そんな姿を想像するだけでもうかわいい)

 

やっとわたしの元へ来たコジロウ

この時点でお腹を切られているわたしは少し気持ち悪くなってきておりグロッキー

 

嬉しさより新生児のシワシワ具合に驚く

思わず出たセリフが

「うわっ、おおっ」

 

隣にいた麻酔科医に

「淡々としてるね〜」

と笑われる始末

 

残念ながらオペの気持ち悪さが勝ちハイライトは産声を聞いた瞬間だった

 

こうして11月1日

コジロウが私たちの元へ来てくれた

 

淡々としているようだけど

生きてきた中で一番幸せな日となった