そして出産へ①
予定日は11月12日
私的には自分の誕生日が終わればいつ出てきてくれてもいいなーと思っていた
(2500g超えてたし)
誕生日には最後に焼肉を食べに行きたかった
どこまでも自分勝手な親である
10月29日に検診
子宮口は1センチ
まだまだと医者に言われ、それまで全くしてこなかった運動を突如決意する私
(この日も往復5キロ病院まで歩いた、みんなに驚かれたが今思い返すと自分でも恐ろしい)
前日に5キロも歩いたため次の日はぐったり
一日中寝た
そして10月31日
借りてた本を返しに図書館まで歩く
往復2キロ
なんだかお腹が痛い
張っている気がする
うーん...🤔
気のせいかな!!!
普通に過ごす
11月1日
朝5:30に腹痛で目覚める
とりあえずトイレへ
(う〜ん、便秘でお腹痛いのかな、そういえば最近う○ちとご無沙汰だな)
なんて汚いことを考えつつ7時まで布団でゴロゴロ
うーん
何かがおかしい
ずっとお腹が痛い
アプリの陣痛カウンターで試しに測ってみる
アプリ「陣痛間隔が5分以内です!すぐ病院に連絡しましょう!」
.........はい?
とりあえず病院に電話
朝早いため不機嫌な夜間帯の助産師
話してる限り明らかにベテラン臭がただよう
「あー三日前に子宮口1センチでしょ?どうせまだ産まれないよ!でも赤ちゃんの様子気になるからとりあえず病院来て!まあ多分産まれないから帰すことになると思うけどね!はははっ!」
笑っている場合ではない
本当に痛いのだ
これで産まれなかったらいつ産まれるというのだ
夫の出勤とともに病院に送ってもらうことにする
入院用荷物も一応持って
「今日出産ってなったらしばらくご飯食べられないから朝ごはん食べていい?」
とのんきに朝ごはん食べる私
いつもと同じくモリモリ食べる私
7:30病院に到着
先ほどの電話で話したベテラン助産師登場
わたし「あの〜割と痛いんですが...」
助産師「まだ産まれないよーはははっ!そんなに元気に喋っているうちは大丈夫!」
だから笑っている場合ではない
こっちは無理に笑顔を作っているのだ
外面よく育ってきたことがここでアダになるとは
ここで医者登場
(もう、先生なんとかして...)
医者「ん...?お母さん、今まで逆子だった?」
わたし「え、普通でしたよ」
医者「あらら...逆子になってる、これはもう帝王切開するしかないね」
............!
きたぁあああああああああーーー!
帝王切開きたぁあああああああああーーー!
かなりのビビリのわたし、陣痛にずっと耐えられる自信がなかった
コジロウに向かってこっそり
「帝王切開になってもいいよ」
と話しかけていた
なんて空気の読めるコジロウ!
なんて母思いのコジロウ!
もう大好き!胎児期から気を遣わせてごめん!
愛してる!ちゅっちゅっ!
緊急の帝王切開になった